【R】mapboxapi

1.はじめに

MapoboxというWebサービスがあります。その名のとおり、地図を活用して検索やナビゲーション等のサービスを提供しています。APIの提供もありますから、このサービスをRから使おうというパッケージがこのmapboxapiです。こちらのページに詳しい使い方等があります。

2.インストール・準備

Githubからインストールします。

remotes::install_github("walkerke/mapboxapi")

Mapboxを利用するには、アカウントを作りtokenを取得する必要があります。そして、下記のコマンドでtokenをセットします。

library(mapboxapi)
mb_access_token("pk.eyas...", install = TRUE)

この後、Rの再起動が求められます。

Your access token has been stored in your .Renviron and can be accessed by Sys.getenv("MAPBOX_PUBLIC_TOKEN"). 
To use now, restart R or run `readRenviron("~/.Renviron")`

3.使ってみる

では、使ってみます。仙台のあおば通駅(ここにした意味は特にないです。。。)から、徒歩10分で行くことができる範囲をleafletで表示してみます。

library(leaflet)

walk_10min <- mb_isochrone("140.879211, 38.261079",
                          profile = "walking",
                          time = 10)

leaflet(walk_10min) %>%
  addMapboxTiles(style_id = "streets-v11",
                 username = "mapbox") %>%
  addPolygons()

面白い!
次に、あおば通駅から松島まで徒歩で(!?)行ってみます。ルートを地図上に表示してみましょう。

navi <- mb_directions(origin = c(140.879211, 38.261079), destination = c(141.064763, 38.3707059), profile = "walking")

leaflet(navi) %>%
  addMapboxTiles(style_id = "streets-v11",
                 username = "mapbox") %>%
  addPolylines()

4.おわりに

地図情報をRから手軽に使えて良い感じです。他にも様々な機能がありますよ!

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