【R】mapboxapi
2020年6月12日
1.はじめに
MapoboxというWebサービスがあります。その名のとおり、地図を活用して検索やナビゲーション等のサービスを提供しています。APIの提供もありますから、このサービスをR
から使おうというパッケージがこのmapboxapiです。こちらのページに詳しい使い方等があります。
2.インストール・準備
Githubからインストールします。
remotes::install_github("walkerke/mapboxapi")
Mapboxを利用するには、アカウントを作りtokenを取得する必要があります。そして、下記のコマンドでtokenをセットします。
library(mapboxapi) mb_access_token("pk.eyas...", install = TRUE)
この後、Rの再起動が求められます。
Your access token has been stored in your .Renviron and can be accessed by Sys.getenv("MAPBOX_PUBLIC_TOKEN").
To use now, restart R or run `readRenviron("~/.Renviron")`
3.使ってみる
では、使ってみます。仙台のあおば通駅(ここにした意味は特にないです。。。)から、徒歩10分で行くことができる範囲をleaflet
で表示してみます。
library(leaflet) walk_10min <- mb_isochrone("140.879211, 38.261079", profile = "walking", time = 10) leaflet(walk_10min) %>% addMapboxTiles(style_id = "streets-v11", username = "mapbox") %>% addPolygons()
面白い!
次に、あおば通駅から松島まで徒歩で(!?)行ってみます。ルートを地図上に表示してみましょう。
navi <- mb_directions(origin = c(140.879211, 38.261079), destination = c(141.064763, 38.3707059), profile = "walking") leaflet(navi) %>% addMapboxTiles(style_id = "streets-v11", username = "mapbox") %>% addPolylines()
4.おわりに
地図情報をR
から手軽に使えて良い感じです。他にも様々な機能がありますよ!