【R】beakr
2021年4月7日
1. はじめに
beakr
は、とっても小さいWeb Frameworkです。Web service APIを簡単に作れます。名前は、Flaskやbottleに対抗したのでしょうか?
2. インストール
CRANからインストールできます。
install.packages("beakr")
3. つかってみる
例えば、ローカルでポート5500でサーバーを立てるとします。エンドポイントは/hallo
と/bye
とすると、以下のようにします。
library(tidyverse) library(beakr) newBeakr() %>% httpGET(path = "/hallo", function(req, res, err) { print("Guten Tag!") }) %>% httpGET(path = "/bye", function(req, res, err) { print("Tschuss") }) %>% handleErrors() %>% listen(host = "127.0.0.1", port = 5500)
これを実行すると、APIサーバーが起動し、例えばブラウザから
127.0.0.1:5500/hallo
へアクセスすると
Guten Tag!
と、表示されます。また、別のエンドポイント
127.0.0.1:5500/bye
へアクセスすると
Tschuss
と表示されます。
とっても簡単!
4. さいごに
情報を提供する手段としてAPIが注目され活用されていますが、このパッケージのように手軽にできるとさらに応用範囲が広がりますね!