【R】beakr

1. はじめに

beakrは、とっても小さいWeb Frameworkです。Web service APIを簡単に作れます。名前は、Flaskやbottleに対抗したのでしょうか?

2. インストール

CRANからインストールできます。

install.packages("beakr")

3. つかってみる

例えば、ローカルでポート5500でサーバーを立てるとします。エンドポイントは/hallo/byeとすると、以下のようにします。

library(tidyverse)
library(beakr)

newBeakr() %>% 
  
  httpGET(path = "/hallo", function(req, res, err) {
    print("Guten Tag!")
  }) %>% 
  
  httpGET(path = "/bye", function(req, res, err) {
    print("Tschuss")
  }) %>% 
  
  handleErrors() %>%
  
  listen(host = "127.0.0.1", port = 5500) 

これを実行すると、APIサーバーが起動し、例えばブラウザから

127.0.0.1:5500/hallo

へアクセスすると

Guten Tag!

と、表示されます。また、別のエンドポイント

127.0.0.1:5500/bye

へアクセスすると

Tschuss

と表示されます。

とっても簡単!

4. さいごに

情報を提供する手段としてAPIが注目され活用されていますが、このパッケージのように手軽にできるとさらに応用範囲が広がりますね!

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