【R】Raybonsai
2020年7月28日
1. はじめに
R
でまるで盆栽のように木を描くことができるパッケージです。その名もRaybonsai
! そのまま(笑)!
2. インストール
Githubからインストールします。
remotes::install_github("tylermorganwall/raybonsai")
3. 使ってみる
もっとも簡単な使い方は、次の通り。
library(raybonsai) generate_tree() %>% render_tree()
はい!こんな木が簡単にできます!基本的に使うのは、generate_tree()
とrender_tree()
の2つの関数。背景等は自動的につけてくれます(設定も可能)。
カスタマイズは、5つのパラメータでできます。
・枝分かれ数を決める:branch_split
・水平方向の枝の角度:branch_angle
・垂直方向の枝の角度:branch_angle_vert
・それぞれの枝の拡大倍率:branch_scale
・ランダムシード:seed
少しカスタマイズして、桜っぽい木を作ってみました。
par(mfrow=c(2,2)) for(i in 1:4) { generate_tree(seed = i, branch_angle_vert = seq(-40,40,by=20)/2, branch_depth = 5 + i, leaf_depth_start = 4, leaf_color = "pink") %>% render_tree() }
なんとなく、成長しているように見えなくもないか・・・。成長の仕方がおかしい気もするけど。計算に結構な時間がかかりました・・・・。
4. さいごに
とっても手軽に木を成長させることができて面白いです!作者のページには、動画だったり、背景や照明を設定したりと詳しく載っています。おもしろい!