【R】Raybonsai

1. はじめに

Rでまるで盆栽のように木を描くことができるパッケージです。その名もRaybonsai! そのまま(笑)!

2. インストール

Githubからインストールします。

remotes::install_github("tylermorganwall/raybonsai")

3. 使ってみる

もっとも簡単な使い方は、次の通り。

library(raybonsai)

generate_tree() %>% 
  render_tree()

はい!こんな木が簡単にできます!基本的に使うのは、generate_tree()render_tree()の2つの関数。背景等は自動的につけてくれます(設定も可能)。

カスタマイズは、5つのパラメータでできます。
・枝分かれ数を決める:branch_split
・水平方向の枝の角度:branch_angle
・垂直方向の枝の角度:branch_angle_vert
・それぞれの枝の拡大倍率:branch_scale
・ランダムシード:seed

少しカスタマイズして、桜っぽい木を作ってみました。

par(mfrow=c(2,2))
for(i in 1:4) {
  generate_tree(seed = i, 
                branch_angle_vert = seq(-40,40,by=20)/2,
                branch_depth = 5 + i,
                leaf_depth_start = 4,
                leaf_color = "pink") %>% 
    render_tree()
}

なんとなく、成長しているように見えなくもないか・・・。成長の仕方がおかしい気もするけど。計算に結構な時間がかかりました・・・・。

4. さいごに

とっても手軽に木を成長させることができて面白いです!作者のページには、動画だったり、背景や照明を設定したりと詳しく載っています。おもしろい!

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