【R】esquisse
2021年4月17日
1. はじめに
eqsuisse
は、ggplotでのグラフ描画を手助けしてくれるパッケージです。起動すると、ダイアログが立ち上がり、描画結果を見ながら様々なパラメータの調整ができます。ggplotは、思想は素晴らしいのですが、やはりリアルタイムで結果を見られなかったり、文法を覚えなくてはいけないのがつらいとことでしたが、これならその問題が一気に解決します。そんな素晴らしいパッケージです。
2. インストール
CRANからインストールできます。
install.packages("esquisse")
3. つかってみる
次のように起動させます。
esquisse::esquisser()
もしくは、引数にデータを渡すこともできます。
esquisse::esquisser(palmerpenguins::penguins)
起動直後のデータ選択画面。
簡単にデータを選べます。もちろん独自データのインポートもできます。
プロットのタイプもインタラクティブに選べます。
ドラッグ&ドロップでデータをどの軸に配置するか決定します。
タイトルの設定や、軸の設定、パレットなどインタラクティブに設定できます。
そして、最後にコードの出力もできます。
library(ggplot2) ggplot(airquality) + aes(x = Wind, y = Ozone, fill = Temp) + geom_point(shape = "square", size = 1.5, colour = "#112446") + scale_fill_viridis_c(option = "plasma", direction = 1) + labs(x = "Wind", y = "Ozone", title = "Air quolity", fill = "Temperature") + theme_void() ggplot(airquality) + aes(x = Wind, y = Ozone, fill = Temp) + geom_point(shape = "square", size = 1.5, colour = "#112446") + scale_fill_viridis_c(option = "plasma", direction = 1) + labs(x = "Wind", y = "Ozone", title = "Air quolity", fill = "Temperature") + theme_void()
これはすごい!
4. さいごに
ggplotの敷居を下げてくれる素晴らしいパッケージだと思います。