【R】esquisse

1. はじめに

eqsuisseは、ggplotでのグラフ描画を手助けしてくれるパッケージです。起動すると、ダイアログが立ち上がり、描画結果を見ながら様々なパラメータの調整ができます。ggplotは、思想は素晴らしいのですが、やはりリアルタイムで結果を見られなかったり、文法を覚えなくてはいけないのがつらいとことでしたが、これならその問題が一気に解決します。そんな素晴らしいパッケージです。

2. インストール

CRANからインストールできます。

install.packages("esquisse")

3. つかってみる

次のように起動させます。

esquisse::esquisser()

もしくは、引数にデータを渡すこともできます。

esquisse::esquisser(palmerpenguins::penguins)

起動直後のデータ選択画面。

簡単にデータを選べます。もちろん独自データのインポートもできます。

プロットのタイプもインタラクティブに選べます。

ドラッグ&ドロップでデータをどの軸に配置するか決定します。

タイトルの設定や、軸の設定、パレットなどインタラクティブに設定できます。

そして、最後にコードの出力もできます。

library(ggplot2)

ggplot(airquality) +
 aes(x = Wind, y = Ozone, fill = Temp) +
 geom_point(shape = "square", size = 1.5, 
 colour = "#112446") +
 scale_fill_viridis_c(option = "plasma", direction = 1) +
 labs(x = "Wind", y = "Ozone", 
 title = "Air quolity", fill = "Temperature") +
 theme_void()

ggplot(airquality) +
 aes(x = Wind, y = Ozone, fill = Temp) +
 geom_point(shape = "square", size = 1.5, 
 colour = "#112446") +
 scale_fill_viridis_c(option = "plasma", direction = 1) +
 labs(x = "Wind", y = "Ozone", 
 title = "Air quolity", fill = "Temperature") +
 theme_void()

これはすごい!

4. さいごに

ggplotの敷居を下げてくれる素晴らしいパッケージだと思います。

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