【R】visdat
2021年2月4日
1. はじめに
visdat
は、Data Visualization (データの可視化)を手伝ってくれるパッケージです。以前から、同様のパッケージがありますが、こちらもその分類です。
2. インストール
CRANからインストールできます。
install.packages("visdat")
3. 使ってみる
visdat
には6つの関数があります。
vis_dat()
データフレームの表示(型の種類も)。欠損値の表示。vis_miss()
欠損値のみの表示。vis_compare()
データフレームの比較。vis_expect()
特定条件のデータ抽出。vis_cor()
相関係数をヒートマップでvis_guess()
vis_value()
vis_binary()
library(visdat) vis_dat(iris)
vis_miss(airquality)
iris_diff <- iris iris_diff[sample(1:nrow(iris), 12),sample(1:ncol(iris), 2)] <- NA vis_compare(iris_diff, iris)
vis_expect(iris, ~.x >= 2.5)
vis_cor(iris[,1:4])
4. さいごに
データ分析に前には、まずデータを眺めてみて知ることが必要です。こういうパッケージは、役立ちますね。