【R】visdat

1. はじめに

visdatは、Data Visualization (データの可視化)を手伝ってくれるパッケージです。以前から、同様のパッケージがありますが、こちらもその分類です。

2. インストール

CRANからインストールできます。

 install.packages("visdat")

3. 使ってみる

visdatには6つの関数があります。

  • vis_dat() データフレームの表示(型の種類も)。欠損値の表示。
  • vis_miss() 欠損値のみの表示。
  • vis_compare() データフレームの比較。
  • vis_expect() 特定条件のデータ抽出。
  • vis_cor() 相関係数をヒートマップで
  • vis_guess()
  • vis_value()
  • vis_binary()
library(visdat)

vis_dat(iris)
vis_miss(airquality)
iris_diff <- iris
iris_diff[sample(1:nrow(iris), 12),sample(1:ncol(iris), 2)] <- NA

vis_compare(iris_diff, iris)
vis_expect(iris, ~.x >= 2.5)
vis_cor(iris[,1:4])

4. さいごに

データ分析に前には、まずデータを眺めてみて知ることが必要です。こういうパッケージは、役立ちますね。

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